東海地方も愈々梅雨入りした6月9日(日)恒例の中京支部総会が開催された。
例年支部総会は名古屋市で開かれている3月第2日曜日、ウイメンズマラソンの当日と決まっていたが、今年は新年号に変わる歴史的な年になると云うことと、3月第2日曜日は年度末に近く、特に教職に就かれている方は卒業・入学を控えて多忙な時でもあり、今年は比較的余裕の出来るであろう時期を狙って変更した。
その成果が有ったか無かったかは難しく、時期を変えて大幅に成果が上がったとは云い難い結果となった。
時期が何時であれ参加してくれる人は参加してくれ、来ない人は何時であれ来ないと云う寂しい結果とはなったが、それでも久しぶりに顔を出してくれた方も居た。大迫支部長は如何にしたら参加者が増えるかと策を練り、今年の案内はA4用紙に今年度の活動状況・支部総会・春と秋のゴルフコンペ・女子の会・若鯱会・忘年会の写真を入れた案内状に返信ハガキと年会費の協力お願い書を入れて発送した。
その努力が報われたか第1回評議会で全国の支部長に参考資料として配布された由、案内を受けた支部のメンバーも出席出来ないが年会費分と総会参加費用分も含めて振り込んでくれた方も何人か居て総勢25名の方が支部活動を支援して頂く結果となった。
初めての試みが大成功であった。
総会では支部長の挨拶の後、活動経過報告として若手の山本君が去る3月23日のフットサル全国大会に来た後輩たちの健闘ぶりの紹介と今後後輩たちが全国大会で名古屋に来た時は、応援団長を買って出て支部も協力しようと心強いエールを送った。
三重地区部長の倉田君、今年は三重県を代表する桑名の蛤か松坂牛を食するグルメの会を開催したいと楽しみな話、女性部会長の張さんからは更に女性部会を盛り上げる企画を早めに計画するのでご協力宜しくとのこと、彼女は外国留学生と日本企業の橋渡し役の仕事をしており、仕事の延長での集いを企画し、そこに女性会員にも来て頂こうと云う企画の様だった。
総会には出席できないが女性部会には出席すると云う返信も多数来ており、今後の活動に期待したい。
それに触発されたか「若鯱会」伊藤副部長(21年国際環境工学部卒)今年は必ず若手を大勢集めてやりますと9月日時まで決めて決意表明が有り、頼もしい限りの総会となった。
本部から来て頂いた石松副幹事長にも好印象を持って帰って頂いたことと例年になく活気のある総会であった。
石橋副幹事長の挨拶の中にも、同窓会組織強化・活動の充実・活性化と情報発信の有り方の検討・見直し、学生の同窓会に対する認知度向上のための取り組み、その他の方針が語られたが、時代の流れか個人情報保護法等により横の連携が段々難しくなっていく中でどう活動していくか地道な努力の積み上げしか妙案は無いと思う。
引き続きの懇親会は特に団塊の世代の代表格46年卒業生が5名も居て、彼らは非常に団結も良く例年総会での再会を楽しみに参集してくれ、総会と懇親会を盛り上げてくれている。
そして恒例のビンゴゲームに興じ、最後は写真・校歌・逍遥歌、肩を組んで歌いお互いの健闘を称え、又の再会を約した。別れがたい人は2次会も用意され本部の若松さんから北九州の話なども聞き、時代こそ違うが各自の北九州時代を懐かしく思い出していた。
文責 37年卒 渡部孝治
写真前列左より福岩・小西・大迫・石松・栗林・渡部・永田
二列目左より榊原・生熊・吉田・新納・張・鬼塚・山本・倉田
三列目左より小林・宮廻。見谷・王・中村・野田・伊藤・大野