1000年に一度かと云うマグニチュード9.0の大地震と津波に襲われた日本列島、想像を絶する惨事を目の当たりに見てのH23年3月13日(日)恒例の中京支部総会が開催された。
当初出席予定であった何人かの方も地震の対応で急遽出席出来なくなり例年と比べやや寂しい総会となった。又当日は名古屋女子国際マラソン、と全国的に注目されている名古屋市、河村市長主導による市議会議員の出直し選挙の日でもあった。マラソンは急遽中止となり、選挙は行われたが、減税日本の過半数獲得はならず、河村旋風も地震と津波に掻き消された形となった。
本部からは田村新会長と吉村組織部幹事、2名の出席を頂いた。田村会長は挨拶の中で同窓会の原点は支部活動であり、会長に就任以来支部総会参加は19支部目とのこと、精力的に各支部に顔を出し、各地の同窓生と膝を交えて語り、それが今後本部の活動に反映される、なかなか出来ないことであり、そのざっくばらんな性格と相まって頼もしく、今後の活躍を大いに期待したい。総会は支部長挨拶、活動経過報告、会計報告、23年度役員、活動計画と進み全員の承認を得て懇親会に移った。
懇親会では1年ぶりの再会にあちらこちらで懇親の輪が広がり、有意義な時間が流れた。
そして吉村幹事の自己紹介から、平成21年ひびきのキャンパス卒の伊藤君、2年ぶりの参加の紅2点の一人稲川さん東北関東大地震津波の義援金の話となり彼女が会場を回って協力をお願いした。もう一人の女性、張さん3月末で会社を退職、独立をして夢であった仕事を始めるとのこと、成功を祈るエールを送った。
栗林先輩は健康に関する自分の体験を語り、高齢者には有意義な話であった。
最後に全員での記念写真、校歌・逍遥歌を高らかに歌い母校北方に思いを馳せ、垣内先輩の一本締めで終了し、引き続き有志は2次会に向かった。会長、吉村幹事も参加し、語り、カラオケと大いに盛り上がり散会となった。
文責 昭和37年卒 渡部孝治