剣道

絶好の秋晴れの日が続いていたが久しぶりの雨の日となった11月8日(日)愛知県春日井市、総合体育館において標記大会が開催された。

去る10月の或る日、大迫支部長からメールが届き、同窓会本部から標記大会に母校が出場する、ついては支部の応援を頼むとのこと、宜しくご協力下さいとのことであった。
当日支部から5名の方が応援に駆けつけてくれた。

開会式の後、愈々1回戦が開始され、相手は北信越連盟代表福井工業大学であった。
先ぽうは1年生の宮本さん健闘空しく惜しくも敗退、前途多難が予想されたが、2番手の2年生小松さん、見事胴1本で勝利、続く3番手4年生岡口さんも面1本で勝利、4番手1年生氏福さん、終始相手を圧倒、面2本見事な勝利で、1回戦の勝利が確定した。
5番手4年生新郷さんも引き分けに持ち込み、3勝1敗1引き分けと快勝であった。

2回戦までは時間の余裕もあり、その間に監督以下全選手と会い、健闘をたたえ全員で記念写真を撮った。
2回戦の相手は関西連盟の強豪、関西学院大学、先ぽう宮本さんは引き分けに持ち込む健闘をし、後続に期待したが、2番手小松さん、3番手岡口さんと善戦するも相次いで破れ、残り2試合に全てが懸かった、我が母校期待の新人、氏福さんに託された期待も空しく、引き分けとなり敗戦が決まった。
それでも5番手新郷さんは見事勝利して、1勝2敗2引き分けと本当に惜敗であった。

その時点で応援の3名は会場を去り、若手2名は残って優勝の行方を見守った。

全日本女子学生剣道優勝大会2

成績の結果は、優勝九州連盟鹿屋体育大学、準優勝は母校が惜敗した関西学院大学、3位は前年度優勝校法政大学と筑波大学であった。
九州連盟の強豪鹿屋体育大学は第10回大会から今回で9回目の優勝、筑波大学の8回を抜いてトップに立ったことになる。
母校剣道部も1・2年生に強い選手がおり、来年・再来年に期待がかかる。
幸いこの大会は過去7回春日井市で開催され、『剣道と書道の町・春日井市』と力を入れており、伊藤市長も7段の腕前とのこと。
来年・再来年と春日井市総合体育館にて応援出来ることを期待して、筆者にとっては孫の世代の後輩達に絶大なるエールを送りたい。

文責 昭和37年 商学部卒 渡部孝治

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