暑さ寒さも彼岸までとは昔の人は良く云ったもので、今年の気象の移り変わりは例年に比べてその変動幅が大きく、体調の維持管理に苦労する昨今だった。
そんな気候の中で平成28年度中京支部総会は例年通り、名古屋ウイメンズマラソンの当日開催された。
今年はリオオリンピックの年、代表選手選考会の最後の大会で長らく低迷していた元金メダリスト野口みずきさんも走るということで、否が応でも全国民の関心が名古屋に集中する日でもあった。
筆者も総会会場に来る途中、至る所に大会関係者が居て、備品が積まれ緊迫した雰囲気が感じられた。

28年度 支部総会

総会は出席予定者の内、風邪で・急用で・家族に急病人が出たとか、例年に無く当日キャンセルが多く、加えて例年参加いただいていた高齢の先輩達の姿も無く、寂しい総会となった。
本部からは総務・企画担当野田副会長にご臨席を賜り、今年は大学創立70周年記念の年、既にお願いしている事業募金の更なる協力要請とその使途について、完成間近の図書館の図書・備品の購入、ひびきのキャンパスでは長年の懸案であったサークル棟の建設など学生たちの学習環境を整備するために活用されるとの説明があった。
又今年の卒業生・新入生に対して同窓会の理解を深めてもらう努力をしており、北友会報の卒業祝賀号・入学歓迎号を発行して全員に配るとの話しもあった。
川柳の話も出て、学生時代を振り返り、奮って応募して下さいとのPRもあった。
大迫支部長の挨拶の中では、若手を集めての若しゃち会が発足、7名が参加してくれ一応の成果を見たが、総会に参加してくれたのは2名、今後の課題も見えてきて、焦ることなく長い目で対応して行きたい。
今年度は女性の会(ひまわりの会)を開催したいとの意向、人心を一新しての再構築に取り組みたい旨の話もあった。
総会後の懇親会では1年ぶりに会う人も多く、あちらこちらに懇親の輪が出来時の経つのを忘れていた。
今年度はビンゴゲームも復活し、各自一喜一憂し子供のようにハシャイで盛り上がった。
最後に記念写真・校歌・逍遥歌を声高らかに歌いお開きとなった。
2次会は今年珍しく平均年齢の高い人たちだけで、元気に語り合い、カラオケに興じた。
野田副会長は中国科出身で同じ中国科出身の先輩と意気投合、中国語・コーリャン語の歌が飛び交っていた。

文責 37年商 渡部 孝治

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